支払い能力がない~一弁護士の視点から
私たち弁護士が、「相手に何かの理由でお金を請求したい」という法律相談をうけたとき、必ず相談者の方に「相手に支払い能力がありそうかどうか」を確認します。
なぜ支払い能力を考える必要があるのか、実際に私たち弁護士はどういった観点から支払い能力を確認しているか、本コラムで具体的に説明していこうと思います。
弁護士が教える「お金を返してくれない相手への対処法」
お金を貸した相手から、いつまで経ってもお金を返してもらえないということを経験されたことはありませんか?そのような場合にどうすればお金を返してもらえるのか、その方法について弁護士が解説します。
フリーランスの取引に関する新しい法律ができたと聞きました、どんな法律ですか??
フリーランス・事業者間取引適正化等法が令和5年5月12日に公布されました。この法律は、個人で働くフリーランスに業務委託を行う発注事業者に対し、取引条件の明示や給付を受領した日から原則60日以内での報酬支払、ハラスメント対策のための体制整備等が義務付けるものです。このコラムでは、今回成立したフリーランス・事業者間取引適正化等法について解説していきます。
データからみる“泣き寝入り問題”③診療費トラブル編
医療費は、高額になる場合もあり、病院における未収金が、実は大きな問題となっています。
今回は、病院の医療費等の未回収トラブルにスポットをあて、数字を見ていきましょう。
ADR・ODR機関から通知が来た場合の対応
突然ADR・ODR機関から通知が来て、それが身に覚えのあるものであった場合、どのように対応するのが得策なのでしょうか?ADR・ODRは無視した方が良いのでしょうか?
結論からいえば、ADR・ODRの申立てがされた場合には無視をしない方が得策だといえます。
本コラムでは、ADR・ODRの申立てがされた場合の対応について解説していきます。
実証事業「ONE(ODR New Experience)」が開始しました
法務省の実証事業「One(ODR New Experience)」が令和5年9月1日からスタートいたしました。本コラムでは、この実証事業について解説していきます。
データから見る“泣寝入り問題”①養育費トラブル編
過去のコラムでも、養育費の支払いは長期にわたることもあり、トラブルがおきるケースも少なくないとお伝えしました。では、実際に、我が国ではどれくらいの養育費のトラブル(未払い)が起きているのでしょうか?今回は、厚生労働省が5年に一度行っている「全国ひとり親世帯等調査」による数字をもとに、養育費トラブルの実態についてお伝えします
オンライン調停とは~もめ事はまず「オンライン調停」という時代が到来~
オンライン調停とは、オンラインのみで紛争解決を進められる調停手続きを意味します。今、このオンライン調停がにわかに注目を集めています。本コラムでは、オンライン調停についてご紹介します。
改正ADR法について教えてください
令和5年4月21日付でADR法が改正され、民間ADRによる紛争解決手続きが一層利用しやすくなりました。本コラムでは、改正ADR法についての最新情報をお届けします。