コラム

【取り立て屋なの?】ワンネゴから通知を受け取った皆様へ

初回公開日: 2026年4月8日

最終更新日: 2026年4月10日

会社が給料を支払ってくれないとき!

「これって、取り立て屋なのでは…?」


突然届いた通知に、そんな不安を覚えた方もいらっしゃるかもしれません。

昨今、詐欺や不審な請求が横行しています。

見慣れない名称で届いた連絡に警戒心を抱くのは、当然のことです。


でも、まさかそんなことを発信元に聞くわけにはいきません。

では、いったい誰に聞けばいいのか。

口コミを見てみようか…。


このコラムはそんなふうに悩まれている方に向けて発信しています。


「取り立て屋」だと思われかねないからこそ、まず最初にお伝えしたいことがあります。

ワンネゴは、債権者の「代理人」ではありません。

債務者の方を一方的に追い込む存在でもありません。


私たちは、中立・公正な立場で話し合いの場を整える対話型ODR(オンライン紛争解決)機関です。法務省の認可のもと、現役の弁護士が経営を担い運営しています。


「どちらの味方でもない中立な立場」だということを強調させてください。


対等であるということ

従来の「取り立て」を想像してみてください。


債権者側が圧倒的に強く、債務者はただ支払うかどうかを迫られる。

選択肢は実質ひとつ。

拒めば不利益があるのではないかと不安になる。

それが、一般的な「取り立て」のイメージではないでしょうか。


しかし、ワンネゴの仕組みはそれとは決定的に違います。


私たちは、債権者、債務者のどちらかを代表するものではありません。

どちらか一方の利益を守るものでもありません。

だからこそ、債務者の方も対等な立場で意見を述べることができます。


「身に覚えがない」

「金額に納得できない」

「分割でなら支払える」

「根拠資料を確認したい」


これらはすべて、正当な意思表示です。


ワンネゴのUI(ユーザーインターフェース)や設計は、その意思表示をできる限り簡単に、心理的負担なく行えるように設計されています。

スマホが1台あれば、選択肢をタップするだけでやりとりすることができます。


対等であるというのは、声を上げられるということです。

そして、その声が尊重されるということです。


債務者の権利が守られている仕組み

取り立てとのもう一つの大きな違いは、「債務者の権利」が制度の中に組み込まれている点です。

たとえば、


・まったく身に覚えがない場合は、その旨を明確に回答できる

・根拠資料の提示を求めることができる

・一括払いが難しければ、分割を希望できる

・支払い方法を自分で選べる

・弁護士に相談することもできる


これらは、債務者の方のために用意された選択肢です。

取り立てが「一択を迫る構図」だとすれば、

ワンネゴは「複数の道を提示する構図」です。


もちろん、申立てを無視したからといって、ワンネゴが信用情報機関へ情報を送ることはありません。

「ブラックリストに載る」といったことも一切、ありません。


しかし、だからといって「何も言わないこと」が最善とは限りません。

なぜなら、沈黙していたら、その考えは誰にも伝わらないからです。


納得できないなら、納得できないと伝えてください。

不安なら、不安だと示してください。

それができる場が、ワンネゴです。


それでも納得できずに、

「仕組みそのものが信頼できない」

「本当に正当な請求なのか疑問だ」

そのように感じることもあるでしょう。


そのような場合、警察や消費生活センター、法テラスなど公的窓口に相談することをおすすめします。


堂々と声を上げてください

もし申立てに心当たりがあり、問題を整理したいとお考えであれば、ぜひワンネゴを利用してください。

選択肢だけでは解決が難しい場合、1回25,000円お支払いいただければ、オンライン弁護士調停という形で、第三者である弁護士が間に入り、双方の事情を丁寧に聞きながら解決を目指すこともできます。


その場合も、直接顔を合わせる必要はありません。

威圧的なやり取りもありません。

あるのは、冷静な対話の場です。


最後に、改めてお伝えします。


ワンネゴは、取り立て屋ではありません。

債権者の代理人でもありません。

債権者と債務者が対等な立場で話し合うための場です。


だからこそ、債務者の方にも、堂々とお考えを伝えていただきたいのです。


「違う」と思ったら、そう伝えてください。

「払いたい」と思うなら、その方法を示してください。

「納得できない」と思うなら、その理由を教えてください。


声を上げる権利は、誰にでもあります。


一度は日常の一部であったかもしれないサービスやお店との関係を、対立ではなく対話で整理してみませんか。

そのための仕組みとして、私たちは存在しています。


どうか無視せずに、意思表示をなさってください。

それが対等な関係を守る、大切な一歩になります。