コラム

【新手の特殊詐欺なの?】ワンネゴから通知を受け取った皆様へ

初回公開日: 2026年3月30日

最終更新日: 2026年4月10日

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ある日突然、「ワンネゴ」から通知が届き、驚かれた方も多いのではないでしょうか。


「見たことのないサービスから連絡が来た」

「これは新しい詐欺なのではないか?」

「無視しても大丈夫なのだろうか?」


このように不安に感じるのは、当然のことです。

特に最近は、さまざまな手口の特殊詐欺が社会問題となっており、身に覚えのない通知が届けば警戒するのは自然な反応です。


そこで本記事では、ワンネゴから通知を受け取った方に向けて、サービスの概要と、詐欺との見分け方について解説いたします。


ワンネゴは「取り立て」ではなく、話し合いのための仕組みです


まず知っていただきたいのは、ワンネゴは取り立てサービスではないということです。


ワンネゴは、金銭トラブルなどの問題を裁判によらず話し合いで解決するためのオンライン紛争解決サービス(ODR)です。

ODRとは「Online Dispute Resolution」の略で、インターネットを通じて紛争解決を行う仕組みを指します。

「オンライン調停の場」と考えていただくとわかりやすいでしょう。


また、このサービスは「裁判外紛争解決手続(ADR)」として、法務大臣認証を取得した、法的に公式な手続きです。


ワンネゴから申立通知が届いたのは、債権者(支払いを求めている相手)が、公正な解決を目指してワンネゴの仕組みを利用されたためです。


そのため、通知を受け取った後の確認や相手方とのやり取り、条件の調整などは、すべてワンネゴの公式システム上で行われますので、安心してご利用ください。


ただし、お手続き開始には期限があり、申立てから2か月で取り下げとなります。

期限を過ぎるとやりとりの機会を失い、他の法的手段に移行することもありますので、なるべく早めにご確認ください。


次のような連絡が来た場合は、特殊詐欺の可能性があります


ワンネゴから通知が届いた場合でも、いきなり支払いを強制されるわけではありません。

まずは、申立ての内容を確認し、必要であれば相手方と話し合いを行うという流れになります。


ただし、ワンネゴの名前を装った詐欺が絶対に起きないとは言い切れません。

もし次のような内容の連絡があった場合には、ワンネゴではなく特殊詐欺の可能性がありますので注意してください。


(1)支払いを強制する内容


ワンネゴは、あくまで「話し合いの場」を提供するサービスです。

そのため、通知の段階で一方的に支払いを強制することはありません。


「今すぐ振り込まなければならない」

「今日中に支払わないといけない」


このように支払いを強く迫る内容が含まれている場合は、注意が必要です。


(2)逮捕・差し押さえなどをほのめかす内容


ワンネゴの通知で、


「支払わないと逮捕される」

「すぐに財産を差し押さえる」


といった表現が使われることはありません。


こうした脅迫的な表現が含まれている場合は、詐欺の可能性があります。


(3)個人情報を聞き出そうとする内容


ワンネゴの手続きでは、通常、個人情報を聞き出すことはありません。

もし連絡の中で


・住所

・年齢

・家族構成

・銀行口座番号


などを執拗に聞かれる場合は、詐欺の可能性を疑ってください。



ワンネゴからの正式な通知は、以下のサイトから確認できます


ワンネゴの正式なシステムおよびウェブサイトへは、以下のURLからアクセスできます。


公式システム

https://odr.1nego.jp


公式ウェブサイト

https://service.1nego.jp


これら以外のサイトや連絡先から「ワンネゴ」を名乗る連絡があった場合には、特殊詐欺の可能性がありますので、十分に注意してください。


少しでも不安があれば、公式サイトから確認してください


突然の通知を受け取ったら、不安や疑問を感じるのは当然のことです。

もし、


「この通知は本物なのか」

「内容に身に覚えがない」


といった疑問がある場合には、まずインターネットで「ワンネゴ」と検索し、公式サイトから情報を確認してください。


公式サイトには、通知を受け取った方のための説明ページやお問い合わせ窓口が用意されています。

正規の窓口から確認することで、不安を解消することができます。


突然の通知に驚かれたかもしれませんが、ワンネゴはトラブルを話し合いで解決するための仕組みです。


内容をよく確認し、落ち着いて対応していただくことが大切です。